ROK Lovers 03|照屋寛さん
こんにちは!
ROK Coffee Japanです。
ROK Loversインタビュー第3回目は沖縄県在住の照屋寛さんです。
EspressoGCのパーツについての発信を見てご連絡させていただいた事がきっかけで、ROKへの愛が溢れる方だと知り、今回オファーさせていただきました。
ROKから始まったエスプレッソやコーヒーへのこだわりがたくさん詰まったインタビューになりました!
▮自己紹介をお願いします
沖縄在住の照屋寛と申します。
Tシャツのプリント会社でデザイナー兼プリンターをやっています。
釣りやアウトドアが大好きで自分達で釣りT-SHIRTSのブランドも作りました。
▮コーヒー(エスプレッソ)にこだわり始めたきっかけについて教えてください
2019年3月、宜野座村で行われた沖縄コーヒーフェスティバルに参加したことがコーヒーにハマるきっかけでした。
そのイベントに参加されていた台湾や沖縄のショップのコーヒーを飲んでとてもびっくりしました。
柑橘系のフルーツを絞ったような味だったのです。
それまでは砂糖と牛乳を入れて飲んでいて、「コーヒー=苦い」という固定観念を持っていた頭の中に「?」が出たのを覚えています。
そして、その会場で銀色の機械と金色のカップを持っている"ちょんまげの人"がそれを使いコーヒーを抽出していました。
これがマキシさん(ROK Lovers第一回目の眞喜志泰斗さん)、そしてROKとの出会いでした。
しかし、残念ながらそのイベントでマキシさんのエスプレッソは飲む事ができなかったので、ずっと気になっていました。
SNSをチェックしていたら、また出店するとの情報を得て会場に向かい、初めてROKで淹れるエスプレッソを頼みました。
あの時に見た金色のカップに注がれたエスプレッソはとても綺麗で、一口飲んだ時、苦い!美味い、なんだこれ?と一瞬で色んな「???」が出てきました。
その後、砂糖を入れるとチョコレートドリンクのような美味しさ。
最後の一口はミルクを入れてもらい、それを飲み干すととても満足感がありました。
この機械を手に入れればエスプレッソが飲み放題なのか!
自分でもやってみたい!
あの1杯がきっかけだったのは間違いありません。
帰ってからも口の中にずっとあの感覚があり、数日後には海外オークションサイトで落札していました。(当時はまだ日本での購入が難しかったので)
(イベントで実際に飲んだエスプレッソ)
▮その後どのようにコーヒーを楽しまれてきたのですか?
もともと物事にハマりやすい性格だったので直感的にこれは続くなと思いました。
まずは手廻しミルに始まりROKのエスプレッソマシン、ミルクスチーマー、焙煎機。
沖縄でコーヒーの木が栽培されていると知るとすぐさまホームセンターで購入。
そして収穫体験をやっている沖縄県国頭村の安里珈琲農園に毎月訪れ質問責め。
今では自宅と実家に合計15本ほど、色々な品種を混ぜながら栽培しています。
2022年1月には初収穫を迎え、ドリップで1杯、エスプレッソで1杯飲むことが出来ました。
味は思っていたより普通でした。まずくはないけど個性が弱い。
コーヒー農家さんの努力を実感しました。
あの味はただ育てているだけでは出せません。
種からカップまでを一通り経験してさらにコーヒーへの興味が強くなりました。
(写真上段は安里珈琲農園、下段は自宅にて)
今、焙煎機は少し大きいものを買い、実家の1階に焙煎部屋を作っている最中です。
将来、子供と一緒にやるのが夢になっています。
ROKに関してはGCとインドネシアのsomeday somehowのカスタムパーツに変えたものの2台になりました。
また、仕事柄オリジナルTシャツを作ることが出来るのでコーヒーTシャツを作ったりしています。
※someday somehowはインドネシアのカスタムパーツ店。ROK非公式ですが、圧力計付きのパーツが入手できます。
▮ROKを愛用されている理由を教えてください
なんといっても見た目!シンプルでいかつい!
でも抽出に関してはとても繊細で攻略し甲斐があるところです。
持ち運びが出来るということも大きいでしょうね。
海でも山でも、畑でも!
毎朝、ROKで淹れたエスプレッソとドリップコーヒーを準備し、妻がどちらか飲みたい方を飲み、片方を水筒に入れて仕事場へ持っていくのが日課になっています。
▮ROKユーザー、これからコーヒーを始めたい方へメッセージをお願いします
使い方はシンプルだけど思ったショットを出すには時間がかかるかも知れません。
自分の場合は、SNSで持ってる人に質問攻めしたり、マキシさんのワークショップに参加し、顔を覚えてもらうためにROKのTシャツを自作したりしました。
でも今はROKPRESSO JAPANというグループがFacebookにあります。
そこでなんでも聞いて下さい!自分が教わったことは全て教えます。
なので理想のショットまでの道のりは長くないと思います。
色々悩んだ先輩たちが惜しげもなくノウハウを共有しています。
そこでどんどん仲間を増やしませんか?
見るだけでもOK!自分もまだ勉強中ですが先輩方が教えてくれますよ。
理想の1杯を求めて一緒に楽しみましょう!
▮照屋寛さんの情報
Instagram:
https://www.instagram.com/hiroshi.teruya_telc/
Twitter:
https://twitter.com/tel_c_SURESHOTZ
釣りtee専門サイト アングラーズバース
https://anglersberth.okinawa